たとえば
春だなぁとか、今日は暑くなるなぁとか。。そんな風に四季の訪れを楽しんでみるものですけれど、いつだって気付けば季節は既に到来している場合が多いのではないかと思います。かっちりとした季節の区切り目なんてものはないのかしら。

 ところで先日は株式会社大企業cinraの設立パーティーがありまして、わたしはバイトの後、よろめきつつも青山を彷徨い歩いたのですけれど残念ながら辿り着けず終いでした。人間すり減ってしまったらいけません。疲弊してばかりではいけないと思いました。ぱさぱさのカサカサになってしまいます。お祝の場には行けなくて残念だったけど、万作くんや杉浦くんやcinraで御活躍されている皆様、改めて、心から、ほんとうにおめでとうございます。。!
それはそうと、やさぐれた気持ちで車を待つ時、ふと見上げた表参道の上空はまっくろで鼠色をした雲が牛乳のような濃度を保ちながらも大変な速さで流れていました。そしてそれは街の喧噪をよそに限り無く無音でした。その後、夜中の杉並区もまた漫然として無音でした。
次の朝は明らかにエネルギッシュな陽の射すカンカン晴れでした。そう言う訳でわたしは季節の句切れ目を観たのではないかと思います。。